英語ができると人生の幅が広がる!英語を学ぶ10のメリットとは?

英語の勉強を続けているけど、上達を実感できない。
英語の勉強のモチベーションが湧かない。
もっと効果的に英語の勉強をしたい。

英語の勉強は長く、近道がないものです。ただ、英語を学ぶ、英語ができるようになるメリットを知ることで、英語を勉強する目的をより明確にし、ゴールに向かって効率的に学ぶことができるはずです。この記事では、私がこれまで英語を勉強してきた経験も交え、英語を勉強するメリット10を紹介します。この記事を読むことで、あなたの英語を学ぶモチベーションがきっと上がります。

海外旅行をより楽しめる

旅行を楽しむ


滞在先のホテル、レストランなどで自分がほしいものを頼む
美術館や博物館などで英語で書かれている内容を理解する
旅先で現地の人や海外の人と旅の経験を共有する

こうしたことができれば、海外旅行がより楽しくなるはずです。私は一人旅をすることが多いですが、旅を共有する誰かがいると、旅がより充実すると思っています。英語ができると一人旅の充実度が上がり、偶然の出会いも起きやすくなります。

海外旅行では楽しい経験だけでなく、ちょっとしたトラブルもつきものです。急な体調不良で病院に行く必要が出てきたとき。目的地までの行き方がわからないとき、など。英語が役立つ場面が出てきます。

生活や仕事で英語を使えるようになるには長い道のりです。一方、旅行で使う英語は、場面が限られ、比較的少ない時間でも磨くことができます。海外旅行のために英語を勉強するのは、良い目標設定の1つだと思います。

海外に住むことができる

海外に住む

海外で生活することを夢見て英語の勉強に励んでいる方も多いのではないでしょうか。生き方や働き方の多様性が高まっている今、人生の一時期を海外で生活してみるのも良い選択だと思います。私はこれまでオーストラリア、カナダ、インド、フィリピンで生活をした経験があります。海外で生活をして良かったことは、

新しい習慣や文化に触れることができる
自分自身や日本のことをより知ることができる
自分のしたいことにより時間を注ぐことができる

などです。昨今、ワーキングホリデービザで滞在できる国・地域も増えています。観光ビザでも3ヶ月以上滞在できるところが多くあるので、短期的に住んでみるのも良いと思います。

上達、成長を実感でき、自信になる

話す自信

なにかが徐々にできるようになっていくという経験は、楽しく、自信になります。英語習得は長い道のりですが、続けれいけば確実に上達し、それを実感できます。そうした体験は、英語以外のなにか新しいことを始めるときにも生きるはずです。私も英語を勉強し、徐々に上達するなかで、英語を使って外国人とコミュニケーションをとれるということがとにかく楽しく、少しずつスムーズに話せるようになるなかで、自信を身につけてきました。

海外で働ける

海外で働く

英語ができれば、海外で働くチャンスも増えます。

今や英語は世界のビジネスの場でも標準語。英語ネイティブの国はもちろん、非ネイティブの国々でも、英語ができることで就労のチャンスが増えます。私はアジアの求人を多く見てきましたが、中国を除いて、求められる言語は現地母国語より英語です。

海外で働くことのメリットはなにか。私が感じることは、

海外に住むことができる
アジアやアフリカなど、日本よりも成長余地が大きい環境で働ける
日本のような高ストレスの労働環境を抜け出すことができる
言葉や習慣などの障壁を超えて、なにか達成したときにより大きい達成感をもてる

といったことです。

話せるとかっこいい

英語が話せるとかっこいい

英語を話せる人は、知的に見えます。流暢な英語を話すより、中身が大事。そうですが、流暢な英語を話すことで相手に一目置かれたり、意見を聞いてもらいやすかったり、ということがあります。

キャリアアップのチャンスが高まる

英語が話せると就職・転職に有利

英語ができることはキャリアアップにもつながります。

海外駐在や海外転職のチャンスを得やすくなります。キャリアの選択肢が広がるほか、社内での昇進に有利になるケースもあります。近年、グローバル企業において、TOEICスコアを昇進の条件にする会社も増えてきました。

TOEICのスコアと年収に相関があることがいくつかの調査で明らかになっています。例えば、転職サイトのdodaの約10万人を対象にした調査では、TOEICで700点以上の点数をとる人の平均年収は、全体の平均年収より100万円近く高い、という結果が出ています。

この調査は2013年のものですが、昨今の英語の必要性がさらに叫ばれる労働市場では、この傾向がさらに強くなっている可能性があります。

自分の価値観を広げられる

価値観を広げる

英語(言語)は思考法にも影響します。

私は、日本語と英語を話すときで自分の性格、考え方の違いを感じます。具体的には、日本語を話すとき「礼儀正しさ」「相手の立場で考えること」「謙虚さ」を意識します。一方、英語を話すとき「自分の意見をはっきり伝えること」「よりオープンであること」を重視します。この意識は、私にとって初めての海外であるオーストラリアに滞在したときに体得したものです。日本で意識していたことが、オーストラリアでは人との距離を近づける上で、良く作用しないと感じました。日本語では自分を「抑え」、英語では、よりオープンであろうとする。英語を話す自分がむしろ「心地よく」感じることがあります。

こうした違いが積み重なり、思考法が広がり、ものの見方も変わると考えています。私にとっては価値観が「変わる」と言うより、価値観が『広がる』ということだと捉えています。

外国人とコミュニケーションがとれる

外国人とのコミュニケーション

日本にいる外国人、観光客。あるいは旅行先での観光客や現地の人。英語ができるようになると外国人とコミュニケーションがとれるようになります。

私の経験を振り返っても、外国人とうまくコミュニケーションがとれず、もっと英語を話せたら、と、英語を学ぶきっかけにも、モチベーションが高まるきっかけにもなってきました。

コロナウイルスの影響で海外に行きづらくなっています。しかし、コロナウイルス収束後には、また仕事でもプライベートでも外国人に出くわす機会は増えていくと思います。

映画を字幕なしで見れる

英語を字幕なしで楽しむ

海外の映画、セレブリティのコメント、著名なビジネスパーソンのプレゼンテーション。これらを字幕や通訳なしで楽しむことができます。字幕や通訳で外国人が話していることを理解することも良いですが、やはり英語でそのまま理解できると話し手をより理解することができます。

映画やYouTubeのビデオは、楽しみながら効率よく英語の勉強するための教材にもなります。

知りたい情報により早くアクセスできる

知りたい情報に早くアクセスできる

私が英語ができるようになって感じる最も大きなメリットの1つです。英語で情報収集することで、より早く正確な情報にたどりつけるようになりました。

海外のニュースや旅行先の情報、仕事の資料に必要な情報、なにかを学ぶとき。日本語ではなく英語の方が、情報量と選択肢が多いことが多いです。

統計データベースのStatistaが2021年に公表したデータによると日本語話者の1億2,600万人に対し、英語話者は13億4,800万人。このデータからも、英語の情報が日本語のそれよりずっと多いことがうかがえます。

英語では、信憑性が高い研究機関などの一次情報にあたることができます。

さいごに

Bright Future

英語ができることでプライベートも仕事もあなたの可能性と選択肢が広がるはずです。

私の英語学習とその時々の経験を振り返ってみると、

外国人とコミュニケーションがとれて楽しい
思い切って海外旅行に行ける喜び
調べものをするときに早く、より正確な情報にアクセスできて便利
日本語と英語を話すときの自分の違いに気付き、英語を話す自分がより好き
職場で自信を持って自分の意見を伝えられることの充実感

そうした喜び、嬉しさ、メリットを見つけながら英語学習を前向きに続けられてきました。英語を使ってどんなことをしたいか。一度整理してみると学習効率がぐっと上がるかもしれません。