海外で働きたくなる本10選 | 海外で働くワクワクを感じる

私は日本で4年間働いた後、インドのグループ会社へ1年出向。その後日本に帰国しましたが、海外で働く刺激が忘れず、退職。フィリピンで働き、2年半が経ちます。

学生の頃から『海外で働きたい』と思い、海外旅行や留学でその思いが強化されてきました。しかし、そうした経験だけでなく、ここで紹介する本に出会い、世界を舞台にわくわくする仕事がしたいと思ってきました。ここでは、海外で働くことを後押しした本10冊を紹介します。

世界をこの目で

世界をこの目で

都市銀行、総合商社で働き、現在は経済小説家として活躍する著者のエッセイ集。

心がけてきたのは、金融マン時代は、借入人とその所在国を、作家になってからは、取材対象やその場所を、必ず、「自分の目で」虚心坦懐に見て、真実に一歩でも近づくことである。

地球の果ての取材の様子と細かな描写から、世界のダイナミズムと遠く離れた地も自分がそこにいるかのような臨場感を味わえる本です。

日本人が海外で最高の仕事をする方法

日本人が海外で最高の仕事をする方法

ソニーで20年, 9か国に海外赴任した経験をもつ著者の自伝。語学よりもスキルよりも、現地の文化と人に真摯に向き合う。海外で外国人と働く上で大切な姿勢、心構えを教えてくれる本です。

異なるバックグラウンドを持つ人たちと一緒に、そのさまざまな違いを楽しみながら、成果を上げるということ。これは、多様化とグローバル化が進む世の中において、ますます求められるようになっています。その必要性を感じている人に、この本がお役に立てるかもしれません。

著者の体験から、国や環境は違っても、現地の文化、人との向き合い方を、臨場感をもって学べる本です。

異文化理解力

異文化理解力

ビジネスコミュニケーションにおける誤解、齟齬の実例から異文化の価値観、異文化間どうしの相対性などが学べる本です。

グローバルビジネスがその複雑性を急速に増す中、「異文化を理解する力」の欠如は、ビジネス上の重大なリスクとなりかねない。そしてリスクも大きいが、チャンスも大きい。

海外で働くおもしろさは、共に働く人と文化の違い、多様性、それを乗り越えることにあると思います。海外で働いていて「なんでこの人こんなこと言ってるんだろう」と思ったことは何度もありますが、この本はコミュニケーションにおける認識や捉え方の違いを理解するのに役立ちます。

日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。

日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。

世界50か国の旅の経験、世界で活躍する日本人へのインタビューなどから世界で働くことの魅力を綴った本。

これからの時代を最高に楽しめるのは、「世界を舞台にできる人」だ。「世界を舞台にできる力」は必ず、人生の可能性を広げてくれる。

世界で活躍する人になるための心構えやヒント。海外で活躍している人の事例も数多く紹介されており、これから海外に挑戦してみたい、挑戦してみたいけどなにから始めて良いか分からない、という人へおすすめの本です。

巨大投資銀行

巨大投資銀行

1980年代以降の日米投資銀行を舞台に繰り広げられる国際ビジネス小説。投資銀行で働き、現在は作家の著者ならではの視点と緻密な取材で、実際の組織や史実に基づいて展開が繰り広げられます。

日米の組織の雰囲気、「儲け」に対する考え方、人事評価などの違い。世界を舞台にしたマネーゲームの様相から、スケールの大きさやダイナミズムを感じてワクワクします。一方で、登場人物の細かな描写からそこで働く人の心の動き、リアリティが伝わってき、読み応えがある本です。

なぜ僕はここで働くのか

なぜ僕はここで働くのか

ハーバード大卒、現在はサンフランシスコのITベンチャーで働く27歳のこれまでの道のりが書かれたエッセイ。ハーバード大の受験、授業、在学中のインターン、現在のスタートアップの組織文化などが詳しく書かれており、刺激的な本です。

過去を振り返っても答えはありません。人口減少という大きな流れに、新型コロナウイルスの影響も重なって、過去のデータはいよいよ価値を持たなくなりました。過去をもとにした未来予想図は、簡単に裏切ります。「過去を振り返って答えがないなら、外を見てみませんか」

キャリア・シフト

キャリア・シフト

海外就職キャリアコンサルタントの著者によるアジア就職の入門書。日本とアジアの経済、就労状況からアジア就職のメリット、各国の求人傾向、就職のステップなどが詳しく書かれています。

すべての人に海外で働くことを勧めるつもりはりません。しかし、アジア就職は、懸命に仕事をする多くのビジネスマンにとって、取りえる有力な人生戦略の選択肢であると考えています。

著者がインタビューをしてきた実際にアジアで働く人の事例もあり、海外で働いてみたい、アジア就職を目指そうという方にとって、参考になる本です。

武器になるグローバル力

武器になるグローバル力

グローバル企業でシンガポール, アメリカ, 日本の3か国を拠点に24年間働いてきた著者による外国人との「働き方」。グローバルコミュニケーションの所作だけでなく、世界で働く心意気も感じる本になっています。

「ニューノーマル」の世界では、オンラインという制約のもと、これまで以上に外国人の文化や思考を理解してコミュニケーションすることが求められるでしょう。外国人とのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、彼らからの「Trust(信頼)」と「Respect(尊敬)」を得られる力がつくことを念頭に置いた、外国人とのコミュニケーションの本質にも迫る内容だと自負しています。

不毛地帯

不毛地帯

第二次世界大戦後シベリア抑留、その後第二の人生を商社マンとして生きる主人公の物語。戦闘機受注や自動車メーカーの資本提携、中東での油田開発など、世界を舞台に繰り広げられるストーリーは壮大。

権力やお金、大きなプロジェクトを前にした、ドロドロした人間模様。それだけでなく、総合商社でのスケールの大きな仕事にワクワクを感じる本になっています。

世界で学ぶ、働くことは生きること

世界で学ぶ、働くことは生きること

世界で学ぶ、働く11人の半生が紹介されている本。それぞれの決断、人生の分岐点における思いがつづられています。

ここでの「世界」は、必ずしも「海外」を意味せず、自分で選び生きることを決めたそれぞれの居場所こそ「世界」だとの主張を込めました。本書では、国内外の第一線で活躍する様々な分野の人たちが、悩み、失敗し、自分自身に向き合い、試行錯誤しながら切り拓いてきたキャリアと人生を赤裸々に語っています。

成功者の自慢話ではなく、他人の人生ではない自分の人生を生きようとする方々のありのままの姿は、あなたの決断の参考になると思います。